気になる話題の一つに・・・。 [週末日記]
今週もいろんな話題がありましたが、気になることが・・・。
それは、某大手出版社が、八年前から女性向け月刊漫画誌の読者プレゼントを水増し、常態化させていた事実が、発覚したことです。・・・よくやるねぇ~って感じなのですが・・・。
私が経験した、こういった類の、読者、つまりお客様向け景品付きキャンペーンでは、このような事態はなかったのですが、ちょっと変わった出来事が・・・。
ずいぶん前のことですが、ある大型小売店の景品付きキャンペーン(専門的には、クローズドキャンペーンというのですが、)の抽選会で起こったことです。
そもそも、このキャンペーンには、「その大型小売店での、一定の商品の購入」という応募条件が設定されていました。応募者であるお客様は、応募はがきに、購入分のレシートを添付して、クライアントが設置しているキャンペーン事務局に送付(郵送)します。そして、そのはがきを基に、抽選を行うのです。
抽選会は、キャンペーンの実施主である大型小売店の東京本社の会議室の一つで行われました。
そこには、立会人として大型小売店の役員と担当部長、消費者代表として、過去一年以内実施のキャンペーン当選者(この当選者は、当選後一年間は、キャンペーンに応募できないため、中立性を保つには比較的適任)、
任意で選ばれた人が各三名が同席しました。
何万通に及ぶ、応募はがきを前に、大型小売店側の人間はニコニコ顔でした。
広報用のカメラ撮影や、実施報告用のビデオカメラが回り始めたころに、その出来事が。
どこで、情報を得たのか不明なのですが、ある応募者である女性が、抽選会場に入室してきたのです。
そして、その抽選会を仕切っている事務局の担当者に、こう言ったのです。
「ワタシが応募したはがきを当選させてください」・・・と!。。。
その抽選会場にいた、大型小売店の役員も、担当部長も、消費者代表の立会人さんも、キャンペーン事務局の人間も、唖然茫然、目が点になりました。
その女性は、こうも言い放ったのです。
「その何万通の応募はがきの中から、ワタシのはがきを見つけられないのなら、これを使ってください」と。
その女性の手には、消印の入っていない応募はがきがありました。必要となるレシートは添付されていたのですが、そんな理屈が通るわけがありません。
事務局の担当者の一人が、この場からお引き取り頂くために、丁寧に説得し始めました。すると、その女性は、
「娘が楽しみにしているのです。娘はプロゴルファーを目指しています。娘を悲しませたくありません」と言い始めました。
さすがに、みんな「ちょっと待てよ」と思い始めました。
一応、購入者である以上、お客様であるわけですが、この女性の言い分を聞くわけにはいきません。
心の中では、「自分で買って、娘にプレゼントすればイイじゃん」と思ってしまいました。
その女性は、「もう、二度とこの店では買いません」とか、「アンケートに協力してやんない」とか、怒鳴り散らし始めました。
事務局の担当者は、その女性を、宥めてなだめて、宥めたおしていました。すると消費者代表の立会人の人達が、「君!わがままだよ!」とか、「抽選会の中立性が保てないよ!」とか、「自分で欲しい物を買えよ!」とか、「娘がプロゴルファー目指していることと、この抽選会とどんな関係があるの」などなど、言い始めました。
当然と言えば、当然の意見です。その女性の方も、意気消沈しました。
事務局の担当者が、退室を促すと、やっと出て行ってくれたのです。
法律的には、この女性の行為は、威力業務妨害や偽計業務妨害に当たる行為です。抽選会の進行が、三十分程度遅れたのですが、実害が殆どなかったので、お帰り頂いてそれで終わったわけですが・・・、
抽選会場は騒然としていました。
それでも、収まらなかったのは、大型小売店のキャンペーン担当部長さん。
役員の前で、恥を掻かされた形になったわけです。ケジメを付けたいと思うのは当然です。役員さんの許可も得て、警察に訴えたのです。
ここからが、意外な展開に。
訴えられた応募者の女性は、知り合いの警察関係者に頼んで、この件を「なかったことに」と泣き付いて来たのです。・・・へぇ。・・・その時の言い訳は、子供っぽいものばかりでした。
「ちょっとぐらいイイじゃない」とか「悪意はなかった」とか「皆がやっている」とか・・・。
話を聞く限りでは、常習性のある一種の「モンスター応募者さん」って感じです。どの程度の揉め事なら、それを起こしても、「見逃してもらえる」と考えながらやっているようで、最後は知り合いの警察関係者に頼めば、
「クロをシロに変えられる」と思っているようでした。
現場でその業務に携わっている人間の気持ちやプライドを考えれば、絶対にできない行為をこの応募者の人は
やってくれたのです。許されるわけがありません。
皆さんは、どう思われますか? こういう感じの人。
まぁ~、ツラツラと書きましたが、色んな人がいるもんです。
本日は、取り敢えず、これぐらいで。
それは、某大手出版社が、八年前から女性向け月刊漫画誌の読者プレゼントを水増し、常態化させていた事実が、発覚したことです。・・・よくやるねぇ~って感じなのですが・・・。
私が経験した、こういった類の、読者、つまりお客様向け景品付きキャンペーンでは、このような事態はなかったのですが、ちょっと変わった出来事が・・・。
ずいぶん前のことですが、ある大型小売店の景品付きキャンペーン(専門的には、クローズドキャンペーンというのですが、)の抽選会で起こったことです。
そもそも、このキャンペーンには、「その大型小売店での、一定の商品の購入」という応募条件が設定されていました。応募者であるお客様は、応募はがきに、購入分のレシートを添付して、クライアントが設置しているキャンペーン事務局に送付(郵送)します。そして、そのはがきを基に、抽選を行うのです。
抽選会は、キャンペーンの実施主である大型小売店の東京本社の会議室の一つで行われました。
そこには、立会人として大型小売店の役員と担当部長、消費者代表として、過去一年以内実施のキャンペーン当選者(この当選者は、当選後一年間は、キャンペーンに応募できないため、中立性を保つには比較的適任)、
任意で選ばれた人が各三名が同席しました。
何万通に及ぶ、応募はがきを前に、大型小売店側の人間はニコニコ顔でした。
広報用のカメラ撮影や、実施報告用のビデオカメラが回り始めたころに、その出来事が。
どこで、情報を得たのか不明なのですが、ある応募者である女性が、抽選会場に入室してきたのです。
そして、その抽選会を仕切っている事務局の担当者に、こう言ったのです。
「ワタシが応募したはがきを当選させてください」・・・と!。。。
その抽選会場にいた、大型小売店の役員も、担当部長も、消費者代表の立会人さんも、キャンペーン事務局の人間も、唖然茫然、目が点になりました。
その女性は、こうも言い放ったのです。
「その何万通の応募はがきの中から、ワタシのはがきを見つけられないのなら、これを使ってください」と。
その女性の手には、消印の入っていない応募はがきがありました。必要となるレシートは添付されていたのですが、そんな理屈が通るわけがありません。
事務局の担当者の一人が、この場からお引き取り頂くために、丁寧に説得し始めました。すると、その女性は、
「娘が楽しみにしているのです。娘はプロゴルファーを目指しています。娘を悲しませたくありません」と言い始めました。
さすがに、みんな「ちょっと待てよ」と思い始めました。
一応、購入者である以上、お客様であるわけですが、この女性の言い分を聞くわけにはいきません。
心の中では、「自分で買って、娘にプレゼントすればイイじゃん」と思ってしまいました。
その女性は、「もう、二度とこの店では買いません」とか、「アンケートに協力してやんない」とか、怒鳴り散らし始めました。
事務局の担当者は、その女性を、宥めてなだめて、宥めたおしていました。すると消費者代表の立会人の人達が、「君!わがままだよ!」とか、「抽選会の中立性が保てないよ!」とか、「自分で欲しい物を買えよ!」とか、「娘がプロゴルファー目指していることと、この抽選会とどんな関係があるの」などなど、言い始めました。
当然と言えば、当然の意見です。その女性の方も、意気消沈しました。
事務局の担当者が、退室を促すと、やっと出て行ってくれたのです。
法律的には、この女性の行為は、威力業務妨害や偽計業務妨害に当たる行為です。抽選会の進行が、三十分程度遅れたのですが、実害が殆どなかったので、お帰り頂いてそれで終わったわけですが・・・、
抽選会場は騒然としていました。
それでも、収まらなかったのは、大型小売店のキャンペーン担当部長さん。
役員の前で、恥を掻かされた形になったわけです。ケジメを付けたいと思うのは当然です。役員さんの許可も得て、警察に訴えたのです。
ここからが、意外な展開に。
訴えられた応募者の女性は、知り合いの警察関係者に頼んで、この件を「なかったことに」と泣き付いて来たのです。・・・へぇ。・・・その時の言い訳は、子供っぽいものばかりでした。
「ちょっとぐらいイイじゃない」とか「悪意はなかった」とか「皆がやっている」とか・・・。
話を聞く限りでは、常習性のある一種の「モンスター応募者さん」って感じです。どの程度の揉め事なら、それを起こしても、「見逃してもらえる」と考えながらやっているようで、最後は知り合いの警察関係者に頼めば、
「クロをシロに変えられる」と思っているようでした。
現場でその業務に携わっている人間の気持ちやプライドを考えれば、絶対にできない行為をこの応募者の人は
やってくれたのです。許されるわけがありません。
皆さんは、どう思われますか? こういう感じの人。
まぁ~、ツラツラと書きましたが、色んな人がいるもんです。
本日は、取り敢えず、これぐらいで。
厳しく、バツ、×、罰。。。
それを、まぁまぁと言う警察も×。。
ちゃんと取り締まらないと、この様な手合いが増えてくる。
損害賠償してもいいのでは。。。
ムダにした時間分の賃金+ビックリ料。。。
ダメかな???(^0^)
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2013-08-24 19:02)
「ちゃんと取り締まらないと、この様な手合いが増えてくる。」というのは
おっしゃる通りだと思います。ホントに対応が結構大変です。
「ビックリ料」もとてもいいアイディアかもしれません。(笑)
by hiro (2013-08-24 21:48)
その会議室に入れてしまったのが、そもそもの失敗ではないかと思います。
その人は殺傷能力のある武器を持っていなかったので、人身傷害事件には
なりませんでしたが、本来、企業の会議室には部外者は入れないはずです。
そこまで案内した誰か、入口で止めなかった誰かが責任を負うべきだと思いますし
セキュリティ面で非常に問題の多い危機管理能力のない会社だと思います。
by 翡翠 (2013-08-24 23:44)
確かにそれはあるかもしれませんね。
ただ、(本文には書いていませんが、)
「抽選会の立会人で呼ばれた」と嘘をついて
入館受付を欺いているので、
如何なものかと思ってしまいます。
by hiro (2013-08-24 23:53)
本当に目が点になるお話・・・(;゚;Д;゚;)!!
世の中にはいろんな人がいるものですね。
by VEGI (2013-08-25 01:20)